聴取と生態系|宮森みどり
慶應義塾大学文学部人文社会学科社会学専攻 岡原正幸ゼミ 主催「聴取と生態系」ワークショップの共同企画としての制作。ゲストにはサウンドアーティストの森永泰弘さんを迎えた。「聴く」という行為に由来する、無自覚に拾う音の選択を考えるワークショップ。参加者がそれぞれ自宅の一部を固定カメラで撮影して持ち寄り、そこに存在する音について全員で考察する。また、他の動画の音を別の映像に組み合わせる・鳴っている音を再現するなど、それぞれが聴取を意識する。映像制作時にはマイクを使い会場の音を拾いながら、参加者が持ち寄った映像や再現した音のデータを組み合わせ、音と場所の関わり合いを再現した。

映像 6min
2018
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