昨年1月に上演した「誰かの、なんでもない1日をトレースする」ドキュメント第二作。
今回は作・演出をつとめる宮森の実体験を基にした、IT企業に勤務する会社員の1日を3人のゲストに再現してもらう。
会社員は、生まれながらに会社員ではない。しかし勤務を続けると次第に会社員らしい責任感や業務の質を求められていく。演劇で演じられる役も、最初から完成されてはいない。しかし稽古を重ねることによって役者が役になっていく。
生活にリハーサルがないように、本公演にもリハーサルはない。
生活とちょっと違うのは、慣れていないこと。だから、事前に少しだけ打ち合わせとかをして、公演当日の12時より会場にて公演のための打ち合わせを行い本番に挑む。
宮森役としてゲスト出演する面々に、宮森自身が社長・上司・クライアント役として接しながら進行する上演をぜひ見届けていただきたい。
開催日時
2024/10/11 - 13
展示 12:00 -
公演 18:00 -
展示 12:00 -
公演 18:00 -
会場
SOOO dramatic! https://sooo-dramatic.com/
東京都台東区下谷1−11−15 ソレイユ入谷1階
地下鉄日比谷線入谷駅 1番・2番出口から徒歩1分
JR山手線鴬谷駅 南口から徒歩6分
JR各線上野駅 入谷口から徒歩12分
JR山手線鴬谷駅 南口から徒歩6分
JR各線上野駅 入谷口から徒歩12分
出演(敬称略)
10/11 出演:狩野瑞樹・トークゲスト:鈴木南音
10/12 出演:おかだゆみ・トークゲスト:西原珉
10/13 出演:新垣亘平・トークゲスト:柿内正午
10/12 出演:おかだゆみ・トークゲスト:西原珉
10/13 出演:新垣亘平・トークゲスト:柿内正午
主催者詳細
1997年東京生まれ。
自分ではない誰か(何か)になるためのパフォーマンスを行うアーティスト。普段しないことや言わないことをパフォーマーが行為することで、身体を介して他者に出会い、身体が変化していくことに関心を持ち、その過程を作品としている。
過去に、インタビューの記録映像を役者が真似し続けるパフォーマンスシリーズ《Paraphrase》、研修医の1日のタイムスケジュールの取材をもとに再現するパフォーマンス《Trace a Day vol.01 研修医》、国際シンポジウム『Future of Academic Research and Art』での研究発表など。
自分ではない誰か(何か)になるためのパフォーマンスを行うアーティスト。普段しないことや言わないことをパフォーマーが行為することで、身体を介して他者に出会い、身体が変化していくことに関心を持ち、その過程を作品としている。
過去に、インタビューの記録映像を役者が真似し続けるパフォーマンスシリーズ《Paraphrase》、研修医の1日のタイムスケジュールの取材をもとに再現するパフォーマンス《Trace a Day vol.01 研修医》、国際シンポジウム『Future of Academic Research and Art』での研究発表など。
クレジット(敬称略)
作・演出:宮森みどり
企画・演出:大野創
舞台監督:関根一樹
出演:狩野瑞樹, おかだゆみ, 新垣亘平
アフタートークゲスト:鈴木南音, 西原珉, 柿内正午
主催:宮森みどり+
助成:アーツカウンシル東京 [スタートアップ助成]
企画・演出:大野創
舞台監督:関根一樹
出演:狩野瑞樹, おかだゆみ, 新垣亘平
アフタートークゲスト:鈴木南音, 西原珉, 柿内正午
主催:宮森みどり+
助成:アーツカウンシル東京 [スタートアップ助成]
出演者詳細
11/12
出演:狩野瑞樹(三転倒立 / ザジ・ズー)
2001年生まれ。岩手県出身。
近年の主な出演に、範宙遊泳『心の声など聞こえるか』、演劇ユニットせのび『レーン』、ザジ・ズー『ZAZI・ZOO JAPANTOUR 2023 FINAL』などがある。所属している三転倒立では劇作・演出も行っている。
近年の主な出演に、範宙遊泳『心の声など聞こえるか』、演劇ユニットせのび『レーン』、ザジ・ズー『ZAZI・ZOO JAPANTOUR 2023 FINAL』などがある。所属している三転倒立では劇作・演出も行っている。
アフタートーク:鈴木南音(社会学者)
日本学術振興会 特別研究員PD(立教大学)/早稲田大学文化構想学部 非常勤講師。
パフォーマンスアートの会話分析が専門。実験音楽などを作る秘密結社「矢野かおる」のメンバーとされている。
パフォーマンスアートの会話分析が専門。実験音楽などを作る秘密結社「矢野かおる」のメンバーとされている。
10/12
出演:おかだゆみ(ダンサー)
1999年生まれ。
日本大学芸術学部演劇学科を卒業し、現在は東京藝術大学大学院美術研究科に在籍中。振付家・ダンサーとして活動する。ヨコハマダンスコレクション2023にて自身の振付作品「有酸素言語」を上演。
日本大学芸術学部演劇学科を卒業し、現在は東京藝術大学大学院美術研究科に在籍中。振付家・ダンサーとして活動する。ヨコハマダンスコレクション2023にて自身の振付作品「有酸素言語」を上演。
アフタートーク:西原珉(キュレーション・心理療法士)
90年代の現代美術シーンで活動後、渡米。ロサンゼルスでソーシャルワーカー兼臨床心理療法士として働く。2018年からは日本を拠点に心理カウンセリング、アートプロジェクトを実施。現在、東京藝術大学先端表現学科准教授、秋田市文化創造館館長。
10/13
出演:新垣亘平
1996年生まれ。沖縄県南風原町出身。桜美林大学にて演劇を鐘下辰男に師事。
過去出演作に『tatsuya ー最愛なる者の側へ』(演出・鐘下辰男 2018)のタツヤ役や『青春の門ー放浪篇』(演出・鐘下辰男 2020)がある。
過去出演作に『tatsuya ー最愛なる者の側へ』(演出・鐘下辰男 2018)のタツヤ役や『青春の門ー放浪篇』(演出・鐘下辰男 2020)がある。
アフタートーク:柿内正午
会社員。個人レーベル「零貨店アカミミ」を主宰し、出版やポッドキャストの配信、文筆活動などを行う。「週刊読書人」2024年度文芸時評担当。著書に『プルーストを読む生活』(H.A.B)、『会社員の哲学 増補版』などがある。