「自分以外の何かになる」 実践のアーカイブ

活動アーカイブと最新作品の展示。
「自分以外の何かになる」 行為は、演技の方法 を用いて他者と自己が重なることです。例えば 誰かに感情移入したり、遠い誰かの当事者性に自ら立ってみようとする能動的な姿そのもの だと考えます。 今回は、そのテーマと手法を扱い続けてきたアーティスト宮森みどりの活動の軌跡と、最新作の《Like a Anna 01》の展示を行います。

■大会テーマと開催要旨
新しい戦(中)前とフェミニズム
■日程
2023年9月2日(土)・9月3日(日)
10時~18時
■会場
早稲田大学 早稲田キャンパス
〒169-8050 東京都新宿区西早稲田1-6-1
■大会テーマ「新しい戦(中)前とフェミニズム」について
わたしたちの生きる社会が、世界が、いつの間にか「戦前」のような状況になってしまっています。
誰もが、日々のタスクやジョブに追われて、この世界が今どうなっているのか、わたしたちが向かっているのはどんな未来なのか、考える余裕がありません。
まじめに日々の仕事をつづける人たちが硬直したまま、ふざけた扇動者たちが、社会の「空気」を誘導しています。
この社会全体が、なにか恐ろしい「勝負」に向かって突き進んでいるようにすら、感じられます。
それをわたしたちは、「新しい戦前」と名づけました。
それから、すぐに気がつきました。戦争はもう、すでに、始まってしまっているではないか、と。(以下はHPからご確認いただけます)
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Q. カルチュラルタイフーンとは?
カルチュラル・タイフーン(文化台風)は、既存の学会やシンポジウムの形式や制度にとらわれず、さまざまな立場の人々がお互いにフラットな関係のもと発表や対話や表現活動をおこなうため、2003年より毎年、開催されてきました。その目的は、大学内外の研究者、社会活動や社会運動に関わる実践者、さまざまな領域で活躍しているアーティストたちが、専門分野の垣根を越え、文化と政治にかかわる課題にたいして自由な意見交換と創造的な表現活動を行う場を作り上げることにあります。
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