藝祭2016法被コレクションにてパフォーマンス部門優勝
演出・振り付けを担当した。主演は坂口円香。１人の人間の葛藤と分裂を描く。その動きはまるで細胞のように、鼓動を打ち、群れ動く。群れから何度も離脱しようとする主演の坂口を他のパフォーマーが取り込み、回収する。その動きは強くも優しく、ある種導くような挙動を見せる。それでも坂口は離脱を試みる。藝祭という開けた場であったこともあり、葛藤を続けよ、というメッセージ性を強く込めている。
パフォーマンス（藝祭） 8min
2016
midori miyamori